【授業に突撃!?】ベンチャー人事としてパネルディスカッションに登壇しました

こんにちは、国内採用担当の井上です。
暑い日が続く今日この頃ですが、先日駒澤大学様のベンチャー企業論という授業の中でパネラーとして登壇した様子をレポートしたいと思います。

なぜ参加したのか

今回の登壇は、普段から仲良くさせていただいている、株式会社バリュレイトの松本さんよりお話をいただき実現しました。
松本さんから「どうせだったら面白くしたいから、井上くんの知っている2年目人事紹介してもらえない?」とお願いされたので、
若手人事として交流している、株式会社ベーシックの鈴木さん、株式会社GA technologiesの山本さんをお誘いし、3名で登壇したのでした。
彼らとは良く飲んだり、採用の意見交換をするので、ディスカッション自体は非常にやりやすかったですね。
ディスカッションは事前に学生からいただいた質問に答えていく形式で行われました。
komazawa0707_1350名以上の学生が参加してくれました。

テーマ1~今の会社の入った理由は?~

面接などでも良く聞かれるテーマですが、回答は3人とも一致!
「人が魅力だったから」
私の場合は、最初の面接ではほぼ野球の話しかしなかった記憶がありますし、その後の面接でも好きなアイドルの話とか、およそ面接とはほど遠い話をしていました。
そういう話を親身になって聞いてくれる人事の方や、一緒に盛り上がって話せる社員に惹かれて選考を進んだんですよね。

ここでベーシックの鈴木さんがとても分かりやすい答をくれたので、せっかくなのでシェアしますね。
「大手の会社は、うちはこういう大きなビジネスをやっています、というように【会社】が主語になることが多い。
一方で、ベンチャー企業だと、あなたはどういう働き方をしたいか、どういう生活をしてきたか、というように【学生自身】に焦点を当てて話をすることが多い。」
この話を聞いて、「ほんまそれ!」と思わず言ってしまいました(笑)
私も今後のイベントではこの言葉を引用させてもらおうと勉強した瞬間でしたね。
DSC01481 (1000x750)熱弁するベーシックの鈴木さん。とても魅力的な方です。

テーマ2~働き甲斐や働きやすさは?~

ここも3人ともほぼ一致したのですが、
「ゴールは共有されるが、そこにたどり着くプロセスを任せてもらえること」
という話になりました。
シーコネもそうですが、成長途中のベンチャーにはマニュアルにないことが発生したり、むしろ自分で先例を作っていくことも多いんですよね。
なので、自ずとどういう道順でゴールにたどり着くかは任されることになりますよね。
1~10まで教えてもらえるわけではないので、難しいことも多いですが、これこそやりがいですね!
DSC01434 (1000x750)楽しくディスカッションしました。

テーマ3~今後どうなりたいか?~

ここでは各々夢を語りました(笑)
恥ずかしいのでここでは割愛しますが、学生の皆さんに3人で何度も伝えたのが
「やりたいこと」を仕事にするのではなく、「なりたい自分になる」ために仕事を使う、ということです。
やりたいことって時間とともに変わってしまいますよね。私も昔は医者になりたい!と思っている時代がありました。
でも、なりたい自分ってそこまで大きく変わらないので良い道しるべになるんですね、きっと。

登壇を終えて

実は授業の最初に「ベンチャー企業に興味がある人?」と聞くと10人くらいしか手が挙がらなかったんですよね。
教室は満員で350人くらいはいたはずなのに・・・。
その現状にパネラーの3人は壇上で震えたわけですが、上記のような話をかなりフランクにする中で、少しずつ学生さんも
「お、なんかこの人たち面白いな?」という雰囲気に変わっていったんですよね。
ベンチャー企業が全員に合うとは思いません。きっと大手に行く人が大半だと思います。
でも、どちらにいくにせよしっかり比較をした上で、自分のキャリアに合った選択をしてもらえるといいな、と思います。
今回の授業が学生の皆さんにとって有意義な時間でありますように。

 

ありがたいことに最近このような機会を頂くことが増えてきました。
お問い合わせなどはこちらからお願いいたします。


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