経営者が集まるぶっちゃけ会に、社会人経験1ヶ月の新入社員が潜入した話

片桐優妃 | 2014年5月2日 | コラム, 就職 | コメントはまだありません

ぶっちゃけ会

4月Ｘ日(祝前日)、東京Ｒ本木の焼肉店にて行われた、今を時めく経営者の皆さんが集まる
とあるぶっちゃけ会に、社会人経験まだ１ヶ月のわたしがこの度記事取材のためおじゃまして参りました。

新入社員と新卒採用

わたし自身が新入社員ということ、そしてこの時期ということもあり、今回とくに気になったのは新入社員まわりのお話。

参加者のひとり、大谷さんの勤めるヴォラーレ株式会社では、新入社員は内定者だった頃からすでに同社でインターンとして働いていたそうで、
「彼らが正社員になったのは4月だけど、前から会社にいたから改めてどうという感覚はあまりない。皆即戦力っていうか本当にただもう戦力だよね。」とおっしゃっていました。

更に新卒採用に関していえば、もう『超良い人以外はとらない』んだとか。だから人数なんかはあまり気にしないんだそうです。その傾向は年々強くなっているそうで、「あのひとは１年遅かったらたぶん採らなかった」なんてことは結構よくあるんだとか・・・。

このあたりはまさに『ぶっちゃけ会』なだけありますよね～。なかなか聞けないお話しだったと思います。わたしも来年こんな風にならないといいけど・・うーん、耳が痛い・・。（笑）

上下関係と出世の関係？

さて、このあたりに関してはまだ続きがあって、そんな、『１年遅かったら採らなかった』かもしれないような人たちなんかに対して、いわゆる最近の若者たちは、先に社会にでている先輩、年上であっても、このひとは自分より仕事ができない、なんて思ったりすると、まともに敬わないんだそう。えー、先輩・年上は敬うもの、って学校で習わなかったの？・・でも、いわれてみればこんなシーンってよくある気がしますよね。

やっぱり実力社会だからしかたない？それとも先輩は必ずうやまわなきゃいけない？ちょっと気になったので経営者の皆さんに失礼ながらご意見を聞かせていただいたところ、

「とはいえ、やっぱり出世するやつはわきまえてる」んだとか。なるほど・・・。どんなに仕事のできない（？）先輩であっても、自分の方が仕事できる！と思ったとしても、やっぱり先輩は先輩。自分より先に生まれた、社会人経験も多い先輩を敬うことができないようでは、出世できないよ、ってことですよね。見てるひとは見てるものです。これには妙に納得してしまいました・・。

そのほか

さて、今回京都から来られていたポノス株式会社、辻子さんの会社の中にはなんとバーがあるんだとか！もしかしたらこれ、すでにご存知の方も結構いらっしゃるかもしれませんね。しかも業務時間内でも17時以降なら社内での飲酒もＯＫなんだそう。わたしたちも研修中昼休みの度に「ビール飲みたい！」「ばれなきゃいいでしょ！」とか言い合ったものですが、勤務中の飲酒がばれてもＯＫだなんて！

・・冗談はさておき。辻子さんは親友と一緒に会社をやっているんだそうですが、相方が親友である故、親友の方に頼ってしまう部分はとても大きいんだとか。逆に株式会社イマクリエの鈴木さんはその、”親友”のほうの立場だそうで、「仕事量が多くて大変だけど、でも親友だからこそ一緒に頑張れる。」というお話もお聞きしました。「そんなんでだめになるようなのは親友じゃない。」って。

ちなみに弊社シー・コネクトの副社長的存在である佐藤も実は、社長の親友なんです。男性同士の友情って本当にアツイんだな～と感じますよね。会社の同期のＯくんとＹくんもなんかすごく仲良いし、まあ、わたしとＭさんも仲良いんですけどね。あ、なんだか脱線しそうなのでこの辺にしておこうかな。

そうそう、わたしも新入社員として今広報の仕事をさせていただいているわけですが、株式会社エストコーポレーションさんでも今年、新卒から広報担当を２人つけたというお話をこの日お聞きしました。というわけで。同じ新卒広報として情報交換ができたらな・・・なんて。

5月になり研修も終わり、少し時間に余裕ができてきたので、内定者時代からずっと計画していた会社訪問企画をそろそろスタートさせたいなあと思っています。このあたりは詳しくはまたの機会に。