いきあたりばったりの旅行に行ってきます
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◇前置き◇
シー・コネクト内定者のヤザワともうします。
昨年の8月くらいからずっと弊社でインターンをしています。
この記事では、業務の内容等は書かずに、「旅行には最低限の下調べが必要だ」ということについて書きます。
長い前置きは嫌いなので、さっそく内容に入ります。
◇いきあたりばったり旅行◇
1ヶ月半ほどのお休みを入社前にいただいて、東南アジアをまわることにした僕は、最初に行く国をフィリピンに決めました。
先週、30日までの滞在であればビザは不要だってことを調べた以外、なにもフィリピンについて調べていないという手抜き状況でした。
会社の方や友人に「どこ行くの?」と聞かれても、「フィリピンに語学留学2週間行く!あとはNo Plan!!」という風に伝えていました。
◇空港へ向かう◇
そんなNo Planな状態のまま、Skyscanerで取った片道の格安航空券を持って、成田空港に向かいました。
わくわくしながらも、空港に慣れてない僕は、帰国後に禁煙する予定のタバコを2本吸った後、インフォメーションに直行しました。
インフォお姉さん「まず搭乗手続きをするんですよ。」
なるほど!飛行機に乗るには搭乗の手続きが必要なんですね!
ということで、ちゃんと念には念をいれて3枚くらい刷ったeチケットの控え(のうち1枚)とパスポートを持って、某格安航空の搭乗手続きをするカウンターへ向かいました。
お姉さん「パスポートを拝見します。」
ヤザワ「はい」
お姉さん「帰りのチケットはいつですか?」
ヤザワ「まだとってません!」
お姉さん「え?」
ヤザワ「え…?」
お姉さん「それが無いと入国できませんが…」
ヤザワ「!!!!」
さっそくトラブりました。
なんでも、フィリピンにビザなしで入国する際には、リターン、もしくは第三国にぬけるチケットがないとダメなんだそうです。
下調べって大事だなって思いました。
頭が真っ白になったぼくは、もう質問する以外のことはできません。
ヤザワ「どうすればいいでしょうか…?」
お姉さん「あちら(フィリピンの入国審査)で、これからチケットを取る旨、ちゃんとご説明いただければ入国は出来ると思いますが…」
谷澤「…え?もしかして『ちゃんとご説明』って、英語でするってことですか?」
お姉さん「もちろんです^^」
…英語で『ちゃんとご説明』できるくらいなら語学留学のためにフィリピン行きませんよ!
ということで質問を続行です。
ヤザワ「他に方法はありませんか…?」
→お姉さんが上司っぽい人に聞きに行く。
5分くらいした後、「払い戻しができるチケットをとりあえず見せかけで取っておいて、入国後にキャンセルすればいい」というご指南をいただきました。
お姉さん「続きはあちらのカウンターで承ります。」
ヤザワ「お手数おかけして申し訳ありません…」
◇チケット購入◇
という流れで、とりあえずのチケットを購入するはめになりました。チケット購入にあたり、別のお兄さんにご対応いただきました。
ヤザワ「とりあえず、じゃあフィリピンからタイに行くチケットを暫定でとってください。日付はとりあえず3月3日で!」
(中略…)
お兄さん「ちなみに、こちらのチケットは払い戻しができませんが宜しいでしょうか?」
ヤザワ「え!」
お兄さん「…え?」
…「ちなみに」じゃないですよ!話が違いますよ!キャンセル前提でチケットとるんですよ!
もう面倒くさくなってきたので、結局、勢いでタイ行きのキャンセルできないチケットを14520円で購入しました。
業務での情報共有って大事だと思いました。
事前の調査不足を痛感したため、セキュリティチェック抜けた先にあった三省堂で、「地球の歩き方」のフィリピンと東南アジアバージョンを一目散に購入しました。2冊で3400円。
という具合で、こんなテキトーな感じで始まった旅行ですが、まあなんとかなる気がします。
皆さんには、旅行に行く際はしっかりと下調べをすることをおすすめしたいと思います。
◇今日、学んだこと◇
・下調べは大事
・フィリピンは片道チケットだけでは入国できない